ストレスはシンプル思考で

ストレスはシンプルな思考で対処する

 

ストレス社会といわれて久しいこの現代社会・・・私たちは毎日の生活を送る上で色々なストレスに晒されています。

 

そのストレスは、不眠の問題だけでなく「物理・身体的ストレス」と「心理・社会的ストレス」の2つに大別されることが多いのですが、ここでは主に‘心理・社会的ストレスとの上手な付き合い方’についてお伝えしていきます。

 

  • 「物理的・身体的ストレス」・・・限度を超えた過労、睡眠障害、外食中心からくる栄養不足、暑さ寒さト等寒暖の差、騒音、ケガなど
  • 「心理・社会的ストレス」・・・学校や仕事場での対人トラブル、家族親類の健康問題、引越し、失業・将来への見通し不安、など

 

自分の考え方(認知)がストレスを生んでいる

 

「心理・社会的ストレス」は別のページでちょっとだけ例を挙げましたが、このストレスの強弱は“どんな出来事か”ではなく、その出来事を‘どう受け止めるか’によって変わります。

 

例えば、スマフォを無くしてインターネットを出来ないことが大きなストレスになる人もいれば、ぜんぜんストレスに感じない人もいます。

 

また、上司に叱られることも心理的に深いダメージを負う人もいれば全く何とも思ってない人もいます。

 

ストレスンの無い男性

 

病は気からという諺があるように、ストレスが溜まると夜寝付けなくだけでなく、さまざまな病気になってしまうということは多くの人が体感的に知っていることだと思います。

 

そのストレスの度合いが‘出来事’で決まるのではなく、“どう受け止めたか”で決まるということはラッキーなことかもしれません。

 

携帯電話をなくした、上司にしかられた、素敵な部屋に引っ越した・・・・・・

 

些細なことから大きな出来事まで、私たちは日々さまざまなことに出会います。

 

どんなことが起きるのか、私たちが出会う出来事は、全てをコントロールできるわけではありませんが、その出来事を“どう受け止めるか”は自分の頭の中のことですからある程度自分でコントロールできます。

 

自身の気の持ちようでストレスは大きくも小さくもなる、ということを頭に入れておけば窮した時に役立つかもしれませんね。

 

 

シンプル思考のすすめ

 

以上のようなことを聞くと、「ああ、ポジティブシンキングか」と思われてしまうかもしれませんが、それに近いものはあります。

 

私が自分のことや多くの方の相談に乗ってきて思ったのは、ポジティブシンキングより、シンプル思考の方が優れているのではないかということです。

 

 

悩んでストレスをためやすい人は、考えても仕方のないことについてしつこく思い悩んでいるように見えます(他人だから言えるのですが…)。

 

これまでの人生において、悩んでいる人を見て、「仕方がないことなんだからもうあきらめちゃえばいいのに」とか「割り切ってしまって行動すれば早いのに…」と、思うことが皆さんも一度や二度はあったと思います。

 

悩み

 

実は私はどちらかというと、どうしようもないことなのに‘ああでもない、こうでもない’とグチグチ思い悩んでいることが好き(?)なタイプなんです。

 

が、カウンセリングの勉強をしたり色々な人の相談に乗ることで、今は「世の中、出来ることと出来ないことがあるんだから、あまり考えすぎないで行動したほうがスッキリする」という考えになりました。

 

なぜ「ポジティブシンキング」ではいけないかというと、「ポジティブシンキングが出来ない」「ポジティブに考えるってどうすればいいんだろう」って頭で考え込んでしまい、かえって悩んでいる方が多いように見受けられたからです。

 

シンプルに考える。複雑に考えない。そんなことが大切なようです。

 

からだとこころの健康

シンプル思考のために大切なことを2つお伝えします。

 

体の健康

 

1つ目は、「身体の健康」です。「健全な精神は、健全な肉体に宿る」といわれるように、身体の状態が良いことが望まれます。

 

これはストレス対策の基本にもなることですが、睡眠不足、空腹、疲労などはストレスへの抵抗力を下げるので、まめにケアしましょう。

 

別の言い方をすると、まずは「物理・身体的ストレス」を解消することが大切です。

 

自分に対して安心感を育む

 

2つ目は、「自分に対しての安心感を育むこと」です。これにも2つの要素があって、1つは「環境に対する安心(信頼)」と、もう1つは「自分の能力に対する安心(自信)」です。

 

「環境に対する安心(信頼)」のベースは、子どもがお母さんに守られている、愛されていることによる安心で、お母さんやその他の人々、そして世界に対しての安心感や信頼に繋がります。

 

「自分の能力に対する安心(自信)」のベースは、子どもがしたいことをして素直に喜んで笑っているときに感じているであろう、「自分のしたいことが自分の力で出来た」という喜び、自信といった感覚です。

 

これら、環境と自分の能力に対する安心感を育むコツは、その感覚を得られていることに意識を向ける、その感覚を味わう時間を長くすることです。

 

ちょっと間違えると、「できていない」ことに目が向いてしまうときもありますが、そんな自分に気づいたら、目が向いている方向を自分で変えてみるようにしてください。

 

環境と自分の能力に対する安心感を安定して持つことは、ストレスをためないためだけでなく、人生を楽しむためにもとても大切な要素となります。

 

ストレスは人生におけるスパイス

 

ストレスは一般に「病気につながる悪いもの」と捉えられがちですが、片方で「ストレスは人生のスパイスだ」とも言われるように、適度なストレスは私たちの発展・成長を促します。

 

何の刺激もない人生なんてつまらないです。上手にストレスと付き合えるようになって、あなたの1回しかない、限りある人生を楽しんでいただきたいと願っています。

 

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