金縛りは睡眠障害

金縛りは睡眠障害の1つ 

金縛り

 

金縛りというものを皆さんご存知でしょうか?

 

これを「幽霊の仕業」「奇変な現象」と考えている方は高齢者だと特に多いのですが、現代の研究によってそれらは間違いであると分かりました。

 

実はこの金縛りは幽霊のかかわるオカルトじみた心霊現象ではなく、睡眠障害の1つだということが分かりました。

 

脳が起きている状況のレム睡眠時に、何らかのきっかけで眠りから醒めてしまうと、自分自身では意識があるのに体が思うように動かせなくなってしまいます。

 

その際、全身の筋肉は完全にリラックスした状態で体は寝ている状態とります。そのため脳がいくら「体を動かせ!」と一生懸命に命令を送ってももそれが筋肉には伝わることはありません。

 

 

このため目が覚めていても、体を自らの意思で動かそうとしても、全くビクとも動くことが出来ないわけです。

 

これが金縛りが起きるメカニズムです。

 

金縛りの正体は睡眠麻痺

 

実はこのような金縛りの状態を医学的には睡眠麻痺と言います。

 

頭が起きていて体が寝ている状態で起きるのが金縛りですが、ほとんどの場合は完璧な覚醒状況となれば、筋肉にも力が入るので自らの思いのまま動かすことが出来ます。

 

夜間に金縛りが起きやすいタイミングは、就寝中の脳の覚醒タイミングと眠りのタイミングが上手にスイッチしない時です。

 

具体的にはベットに入る数分前や、明け方の新聞配達の音やネコの鳴き声、夜のトイレなどで目が覚めてしまった時です。

 

ちなみに、(霊感とかそういったものは一切除いて)常日頃から金縛りされやすい人は、日勤と夜勤を繰り返す看護師や職業柄深夜でも起きていないといけないインフラ関係の仕事をしている人、そして自堕落な生活を送っている大学生など、いわゆる睡眠リズムが不規則な人に圧倒的に多いことが分かっています。

 

 

最近では中高生でも金縛りにあう人が増えているといわれていますが、この理由はスマフォが普及したことで、夜部屋の電気を消してもそこからスマフォをいじって睡眠リズムがズレている中高生が増えているからだと指摘されています。

 

夜更かしする大学生

 

そうでなくても睡眠不足の時やストレスが蓄積している時は起こりやすいので、金縛りが頻発するという人は自分の体を労わってあげるとよいでしょう。

 

 

金縛りはある意味、日々の体の睡眠状態を表すサインです。頻繁になる人や、これを改善したいという人はきちんとした睡眠をこころがける事が一番の対策となります。

 

規則的な生活サイクルを身につけて健康的な生活を送っていれば金縛りは自然となくなります。

 


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